建売住宅のメリットは価格の安さだけではない！土地と一体だから購入手続きが簡単！

建売住宅のメリットは価格の安さだけではない！土地と一体だから購入手続きが簡単！

これから新しいマイホームを建売住宅で実現しようと考えている方もいるはずです。
建売住宅とは土地と建物とをセットにして、既に完成済みの建物を販売する形態の住宅を指すのが一般的です。
ただし必ずしも完成済みの建物とは限らず、建築中の物件のままで販売されているケースも珍しくありません。
建売住宅のメリットとしてよく知られているのは、販売価格帯が安いことですが、その他にも購入手続きが簡単な点も、見逃せないメリットと言えるでしょう。
既に土地も建物も用意されているため、建物を見て気に入れば直ぐにでも購入することが可能。
それと同時に、建物と土地の代金を別々に支払う必要もないので、注文住宅などと比べれば、購入手続きもシンプルで簡単と言えます。
これにともなって住宅ローンも組みやすく、審査も比較的スピーディーな傾向があります。
もちろんローンを活用して、土地と建物を一括でスムーズに支払うことも期待できるでしょう。
新築マイホームの初心者であれば、建売住宅には魅力的なメリットが多いかもしれません。

建売住宅を入居するまでにどのくらいの時間がかかる？

新築の建売住宅を購入した場合、どのくらいで入居することができるのでしょうか。
注文住宅と比べると入居が早いといったイメージが強いかもしれません。
建売を購入するにあたっては、まず見学などをした後に住宅ローンを組むためにローンも同時に検討していかなければなりません。
そして、物件が決まれば、ローンの事前審査に申し込みをし、住宅の購入申し込みを行い、購入の申し込みも行います。
また、購入申し込み後のおよそ１週間くらいで売買契約を結び、売買価格の５～１０％の手付金を支払います。
次に、物件や建物の設備に不具合などがないかどうかを行うために最終的に内覧を行ってから、問題がなければ残金を決済し、物件の所有権の移転登記を実施します。
移転登記が終わると、引き渡しとなり、引っ越しができる状況になります。
ここまでの流れは、早くても１か月から３か月ほどかかりますので、購入の意思が固まってからも１か月以上は時間を要することを踏まえて動いていく必要があります。